読むのが遅い!直したいと思いませんか「遅読家のための読書術」印南敦史

読書感想

こんにちは、ひのひかりです。

本は最初から最後まで読むものだと思っていませんか?

本を選んだ目的はなんだったんですか?

全部読み切ることだったんですか?

本の「タイトル」を見て、あるいは「はじめに」や「目次」を見て、あるワードを知りたいと思ってその本を手に取ったんですよね。

目的はあるワードの意味だったり、その方法が知りたいんですよね。

そんな方には↓こちらの本がオススメです。

そもそもの本を読むという行為についての理解

劇的に読むスピードが速くなるというための本ではないです。

「遅読家のための読書術」を読んだからといって文字を読むスピードが速くなるというわけではないです。

いわゆる「速読術」を手に入れるということではなく、「読み飛ばす」ことで読むスピードが速くなるということです。

「速読術」を手に入れたい方にはオススメしません。

本を読むことは息を吸うこと

吸いすぎて吐かないと苦しい、だから書いて息を吐く。

「吸う、吐く」がセットのように、「読む、書く」をセットにする。

気になったところは覚えるのではなく書き写すのです。

読書は読んで終わりにするのではありません。書いて初めて1冊の本を読み終えたことになります。

ストックからフローへ

読書するにはストック(貯蔵)を辞めて(流動)に切り替えれば効率良く読める。

音楽を聴くように本を読みます。

「1冊1文」身につくものがあればいいそうです。1文を探すために文字を流すように読みます。

そうすることで分厚いと感じる本でも気軽に読むことができます。

本の読み方が変わる

読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」こと、と書かれています。

じっくり読んだとしても、読み終わった後には大半のことは忘れています。

全部理解できなくてもいい、一部分でも感動する部分があればいいとのことです。

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